FAQ(よくある質問)

Q
ヤマランとは何ですか?
A

ヤマランは「山岳移動ランキング」の略です。

「山岳移動ランキング」はアマチュア無線の山岳移動運用が好きな人たちの会です。
山頂でアマチュア無線の移動運用を行った会員各局からの運用報告をもとに各種のランキングを会報「山岳移動ランキング通信」として発表しています。

Q
山岳移動ランキング通信の創刊はいつですか?
A

「山岳移動ランキング通信」の創刊は1992年2月です。
アマチュア無線の山岳移動運用の同人誌「山岳移動通信 山と無線」が主催するアワードとしてスタートしました。

Q
新生ヤマランとはなんですか?
A

ヤマランを創刊から主宰されたJA1JCA武内氏のご勇退により2023年9月のVol.173で一時休刊となりましたが、有志により2024年に新生ヤマランとして再開しました。

Q
新生ヤマランは誰が運営しているのですか?
A

新生ヤマランを運営している連絡会のメンバーはこちらです。
現役世代が主体のボランティアです。

Q
ヤマランに入会するにはどうすればよいですか?
A

このホームページの会員登録ページからコールサイン、メールアドレスなどを登録してください。メールアドレスの有効性を確認後に、事務局で登録内容を確認して登録完了となります。新規入会者には登録完了後に事務局からメールで会報送付先をお尋ねしますので回答をお願いします。

Q
旧ヤマランの会員ですが新生ヤマランの入会手続きが必要ですか?
A

はい、旧ヤマラン会員の方もこのホームページで会員登録をお願いします。

新生ヤマランでは会員への連絡や会員からの運用報告を原則としてホームページや電子メールで行いますので、メールアドレスを登録してください。
過去の運用報告、会報送付先の情報および払込み済みの会費は旧ヤマランから引き継いでいます。

Q
入会にはコールサインが必要ですか?
A

はい、個人のアマチュア無線局を開局していることが会員の条件です。海外のコールサインで入会を希望される方は事務局までご相談ください。

Q
JARL.COMメールアドレスで会員登録できますか?
A

現在はJARL.COMメールアドレスで会員登録することができます。

ただしJARL.COMメールはEメール転送サービスの受信専用のメールアドレスであるため、JARL.COMメールアドレスでメールを送信することができません。JARL.COMメールアドレスで会員登録された方から事務局にメールを送る際は別のメールアドレスをお使いになる必要があり、事務局側ではメールアドレスによって会員からのメールかどうかを確認することができません。

このため将来的にはJARL.COMメールアドレスでの会員登録は禁止にする可能性があります。

Q
会員登録の際にメールアドレスを間違えて登録してしまったようです。
A

正しいメールアドレスから事務局までご連絡ください。登録情報をいったん削除しますので、最初からやり直してください。

Q
会員登録の際に指定したメールアドレスに確認メールが届きません。
A

確認メールが迷惑メールフォルダに振り分けられているかもしれませんので確認してください。見つからない場合は事務局までご連絡ください。

確認メールのリンクの有効期限は24時間です。有効期限を過ぎてしまった場合も事務局までご連絡ください。

Q
ヤマランは会費制ですか?
A

はい、会報の印刷・発送などの経費がかかるため会費制を採っています。
正会員のほか家族会員の制度があります。家族会員の会費は無料です。

Q
会の規約はありますか?
A

はい、新生ヤマランの規約はこちらで公開しています。
旧ヤマランの規約を概ね継承しています。

Q
会員数はどれくらいですか?
A

2024年6月現在、約70名です(名誉会員、永久会員を含む)。新規会員を募集中です。

Q
会報は年に何回発行ですか?
A

新生ヤマランでは1年間に4回発行しています(3月、6月、9月、12月)。

Q
会報のバックナンバーを見ることはできますか?
A

Vol.173までの旧ヤマランの会報 (抜粋) を7K1CVPさんがブログで公開されています。Vol.174以降の会報(抜粋)は本ホームページで公開しています。

Q
冊子の会報とホームページで公開している電子ファイルの会報は同じ内容ですか?
A

いいえ、ホームページで公開している電子ファイルの会報は冊子の会報の抜粋です。

Q
メールアドレスを変更するにはどうすればよいですか?
A

ホームページにログインしてマイページの「登録情報の変更」で変更することができます。

Q
会報の送付先を変更するにはどうすればよいですか?
A

事務局までメールでご連絡ください。

Q
退会するにはどうすればよいですか?
A

事務局までメールでご連絡ください。

Q
以前に退会したのですが再入会できますか?
A

はい、いつでも再入会していただけます。

Q
最近、山岳移動を始めたのですが、いまから入会してもランキングを楽しめますか?
A

はい、ヤマランにはさまざまなランキングがあり、One day、Monthly、Yearlyなどの限定期間ランキングや直近年活動ランキングなどは入会してすぐにランキング上位に挑戦することができます。報告者の少ないバンド、モードの特記ランキングも短期間で上位を狙えます。

Q
入会前の運用も報告できますか?
A

はい、入会前の運用も報告していただけます。運用当時の市郡を報告してください。

Q
どの山でも運用報告の対象になりますか?
A

報告対象の山のリスト (有効山名リスト) を会員限定で公開しています。選定条件は規約に記載しています。対象の山数は約2万です。

Q
有効山名リストに掲載されていない山での運用を報告することはできますか?
A

いいえ、有効山名リストに掲載されていない山での運用を報告することはできません。

有効山名リストへの追加希望がある場合、規約の「有効とする山名」の条件を満たしていることをご自身でできるだけ確認したうえで、確認結果を添えて事務局メールアドレスまたはヤマラン掲示板にご提案ください。

Q
有効山名リストの情報が誤っています。
A

ヤマラン掲示板に投稿していただくか、あるいは事務局までご連絡ください。

Q
ヤマランIDとは何ですか?
A

新生ヤマラン独自の山岳番号です。詳細はこちらをご覧ください (*このページは会員限定です)。

Q
運用報告をするためにQSLカードなどの交信証明は必要ですか?
A

いいえ、不要です。報告は自己申告です。

Q
運用報告に必要な山頂での最小交信局数は何局ですか?
A

1局でOKです。ただしヤマラン部門では、同一日に同一相手局および同一人との交信は1回だけしか報告できません。同一日に複数の山頂から運用する場合は山頂ごとに異なる相手局との交信を報告してください(リピート部門は山頂ごとに同一日に同一相手局との交信を報告することができます)。(相手局が個人コールサインとクラブコールサインを使い分けるなどして) コールサインが異なっていても同一人とは同一日には1回だけしか報告できません 。

Q
同じ山頂にいる局との交信は有効ですか?
A

はい、同行登山者との交信も同一日に同一相手局と1回まで有効です。これを「奥の手交信」と言います。たとえば、自局を含めて3局のパーティで縦走すれば、奥の手交信だけで同一日に2山報告することも可能です。

Q
運用報告のタイムゾーンはJSTですか?
A

はい、同一日の判定はJSTです。

Q
海外局との交信は有効ですか?
A

はい、海外局との交信も有効です。

Q
レピータ経由の交信は有効ですか?
A

いいえ、レピータや人工衛星など中継器を利用した交信は無効です。

Q
モービル運用は有効ですか?
A

登頂手段は問いませんが、自動車から降りて交信してください。車内での交信は無効です。

Q
部門とは何ですか?
A

ランキングにはヤマラン部門とリピート部門があります。

ヤマラン部門は、移動運用をした山の数、標高合計、山頂がある都道府県や市郡の数などのランキングです。運用報告は原則として1山につき1交信です。ひとつの山は原則として一生に1回だけ報告することができます。

リピート部門は、同じ山で移動運用した回数や交信局数のランキングです。ひとりの会員が報告できるリピート部門の山数は5山までです。

Q
複数の市郡の境界にある山頂での交信はどの市郡を報告すればよいですか?
A

どの市郡を報告するかは自由です。交信時のアナウンスと一致している必要もありません

Q
ヤマラン部門の報告の相手局はどのように選べばよいですか?
A

ひとつの山頂で複数の局と交信してもヤマラン部門で報告できるのは一生で1局だけです。どの局との交信を報告するかは自由です。

ただし、複数の市郡の境界にある山頂では、市郡ごとに1局ずつ報告することができます。この場合でも同一日の場合は市郡ごとに相手局が異なることが必要です。

Q
リピート部門の報告対象山の追加・変更はどのように報告すればよいですか?
A

リピート部門でひとりの会員が報告できる山数は5山までです。どの山をリピート部門の報告対象にするかを運用報告前にランキング報告受付メールアドレスにメールでご連絡ください。事務局でデータベースに対象山を登録した後から運用報告を受け付けることができるようになります。

対象山の追加・変更も同様にご連絡ください。

Q
リピート部門の報告では山頂での全交信を報告してよいですか?
A

はい。ただし、ひとつの山頂から同一日の同一相手局および同一人との交信は1回だけしか報告できません。ひとつの山頂から同一日に同一相手局と異なるバンド、モードで交信した場合などは、いずれか1交信だけを報告してください。どの交信を報告するかは自由です。

Q
運用報告はどのように提出すればよいですか?
A

3通りの方法があります (*以下のリンク先のページは会員限定です)。

  1. ランキング報告ページに報告ファイルをドラッグアンドドロップして送信する方法。
  2. 電子メールに報告ファイルを添付してランキング報告受付メールアドレスに送信する方法。
  3. 所定の報告書書式をダウンロードして印刷し、手書きで記入して郵送する方法。
    郵送報告の送り先は事務局までお問合せください。
    事務局の入力負荷軽減のため1または2の方法での報告にご協力ください。
Q
運用報告はいつ提出すればよいですか?
A

運用報告は随時受け付けています。

次号の発行日の概ね1か月前をその号に掲載するための報告の締切日とします。各号の締切日はホームページでお知らせします。郵送報告の場合は締切日までに必着とします。
締切日を過ぎて到着した報告は次々号に掲載します。

Q
報告ファイルはどのような書式で作成すればよいですか?
A

報告ファイルはCSV形式のテキストファイルで作成してください。詳細は解説ページをご確認ください (*このページは会員限定です)。

Q
CSV形式とは何ですか?
A

CSVとはComma Separated Valueの略で、表形式データ(スプレッドシート)の各行ごとに、各項目の値をコンマ (Comma) で区切って記述した形式です。CSV形式で記述されたテキストファイルがCSVファイルです。

CSVファイルの拡張子は.csvとします。

CSVファイルはメモ帳などのテキストエディタで開くことができますので、テキストエディタで開いて内容を確認してから報告を提出することをお勧めします。

Q
CSVファイルは何を使って作れますか?
A

EXCELなどの表計算ソフトウエアで作る方法とメモ帳などのテキストエディタで作る方法があります (*以下のリンク先のページは会員限定です)。

EXCELで作る場合は、まず1行に1交信ずつ、各セルに報告データの各項目を入力します。項目の入力順序は解説ページで確認してください。A列に自局コールサイン、B列にヤマランID、C列に山名、D列に標高、…です。データを入力したら、「ファイル」メニューの「名前を付けて保存」をクリックし、ファイル名を入力して、その下のファイル形式のプルダウンメニューの中から「CSV (コンマ区切り)(*.csv)」を選んで保存します。

メモ帳などのテキストエディタで作る場合は、1行に1交信ずつ、報告データの各項目を半角コンマで区切って入力します。項目の入力順序は解説ページで確認してください。1交信ずつ改行してください。データを入力したらファイル名の拡張子を.csvにして保存してください。

Q
CSVファイルをEXCELで作成する際の注意点はありますか?
A

EXCELの各セルにコンマを入力する必要はありません。CSV形式で保存すると各セルのデータが自動的にコンマで区切られます。

文字列をダブルクォーテーションマークで囲う必要はありません。ヤマラン報告にダブルクォーテーションマークは登場しません。

標高やJCG番号の先頭の0を入力する方法は次項で説明します。

Q
EXCELで標高、JCG番号、日付の先頭の0を入力できません。
A

0で始まる標高や、0で始まる7、8、0エリアのJCG番号、0で始まる日付(00年~09年)をEXCELのセルに入力しても先頭の0が反映されません(キーボードからセルに0123と入力しても123となってしまいます)。これは入力されたデータが数値データだとEXCELが自動的に判断して不要な0を削除してしまうためです。

先頭の0を入力する方法として以下の方法があります。

  • あらかじめセルの書式を「文字列」に設定しておくと先頭の0を入力することができます。
  • データの先頭にアポストロフィをつけて '0123 のようにキーボードから入力すると文字列データと判断されて先頭の0がそのまま反映されます。アポストロフィは Shiftキーを押しながら「7」キーを押して入力します。
Q
CSVファイルをメモ帳やテキストエディタで作成する場合の注意点はありますか?
A

各項目を半角コンマで区切って入力してください。区切り文字は全角コンマや読点ではありません。

文字列をダブルクォーテーションマークで囲う必要はありません。

空白文字やタブ文字で各行のコンマの位置を揃える必要はありません。詰めて入力してください。

ファイルを保存する際の文字コードセット(エンコード)をShift_JISに設定してください。ソフトウエアによってはSJISやANSIと表示している場合があります(Windows11のメモ帳ではANSIに設定してください)。

メモ帳やテキストエディタでCSVファイルを作成するとコンマの位置や個数を間違えやすいので、大量のデータをメモ帳やテキストエディタで作成することは推奨しません。

Q
Shift_JISとは何ですか?
A

Shift_JIS (シフトJIS) はコンピュータで日本語の文字を表すための文字コードセットのひとつです。Shift_JISのほかにも日本語を含む多言語の文字を表すための文字コードセットとしてUTF-8やEUCなどがあります。マイクロソフトはWindows10バージョン1903より前のバージョンではShift_JISをWindowsの標準の日本語の文字コードセットとしていましたが、Windows10バージョン1903以降はUTF-8が標準の文字コードセットになっています。

新生ヤマランでは旧ヤマランとの互換のためShift_JISを採用しています。

Q
運用報告を電子メールで提出する場合の注意点はありますか?
A

登録メールアドレスからCSVファイル (.csv) をメールに添付して送信してください。

添付ファイル名にはコールサインと年月を入れてください。

EXCELファイル (.xlsや.xlsx) では送らないでください。

OneDriveやGoogleドライブなどの共有フォルダへのリンクで送らないでください。

CSV形式でメール本文に記述する方法も受け付けません。

メールソフトの「書式設定」の「メッセージ形式」を「HTML」または「テキスト」に設定してください。「リッチテキスト」の設定では受付プログラムがCSVファイルを正しく受信できないことがあります。

Q
運用報告を電子メールで提出する場合にひとつのメールに複数のCSVファイルを添付することはできますか?
A

はい、ひとつのメールに複数のCSVファイル(ヤマラン部門報告とリピート部門報告など)を添付して送信することもできます。

Q
提出した運用報告が受け付けられたかどうか確認することはできますか?
A

現時点で運用報告の受付およびデータベースへの登録完了を自動的にご連絡する仕組みはありません。ランキング報告ページからの報告および電子メールでの報告に対しては、手作業でできるだけメールでご連絡をするようにしています。郵送での報告に対しては受領のご連絡はしません。

報告が受け付けられてデータベースに登録が完了したかどうかは、次項のログ出力機能や会報の移動地一覧ページでご確認ください。

Q
過去の運用報告を確認することはできますか?
A

はい、旧ヤマラン時代を含めた過去の運用報告を出力することができます。

ご自身の登録メールアドレスから専用メールアドレス query@yamaran.jp に以下の例にならって依頼メールを送信してください(タイトルと本文のコールサインを自局コールサインに変更してください)。しばらくすると、登録メールアドレス宛てにご自身の過去の全てのヤマラン部門報告とリピート部門報告がCSV形式で返信されます。

ログ出力依頼メール(例)

タイトル
JA1QRZ request log

本文
JA1QRZ,REQ,


なお、運用報告をしていただいたログがデータベースに登録されるまでには少し時間がかかるので、提出直後の運用報告は出力されません。
また、メールアドレスを本機能に登録するまでに少し時間をいただくことがありますので、会員登録直後には本機能は使用できません。

Q
過去の運用報告に誤りがありました。修正や削除をすることはできますか?
A

はい、事務局までメールで修正・削除をご依頼ください。

Q
ホームページの掲示板は自由に使ってよいですか?
A

はい、会員は自由に投稿することができます。投稿マナーを守ってお使いください。

なお、投稿内容は非会員にも公開しています。

Q
掲示板の投稿を削除したいです。
A

事務局までメールでご依頼ください。

Q
非会員です。表彰状が送られてきました。これは何ですか?
A

ヤマラン活動にご協力いただいている会員外の局に感謝して、会員から移動運用の相手局として報告された会員外の局を20交信ごとに表彰しています。JARL会員局名録などでご住所を公開されている局には表彰状をお送りしています。ご笑納ください。

Q
ヤマランのデータベースは何を使っていますか?
A

管理工学研究所のデータベースシステム「桐」を使っています。

Q
ホームページの内容に誤り、動作の不具合を見つけました。
A

事務局までメールでご一報ください。

Q
このホームページのCMSは何を使っていますか?
A

このホームページはWordPressで作っています。素人が短期間で作ったものなので出来栄えは大目に見てください。